「onto the stage」「onto the bus」「onto something」…。onto は「〜の上へ(移動して)、〜に乗って」という中心イメージで捉えると整理しやすい前置詞です。このページでは、表面への移動、乗り物・場所への移動、気づき・手がかり(口語)に分けて、例文つきでまとめています。
前置詞 onto の中心イメージ ― 〜の上へ移動して接する
onto は「移動して、ある表面の上にたどり着き、そこに接する」という中心イメージで捉えると整理しやすい前置詞です。on が「上にある状態」を表すのに対し、onto は「上に乗るまでの動き」を表します(The cat is on the table.=テーブルの上にいる/The cat jumped onto the table.=テーブルの上に飛び乗った)。
物や人が表面の上に移動する→表面への移動(onto the stage/onto the floor)、乗り物に乗り込んだり、ある場所に出たりする→乗り物・場所への移動(onto the bus/onto the field)、というように整理できます。バスや電車のように、立ったまま乗り込める大きな乗り物には onto(on)がよく使われ、車やタクシーには into(in)が使われます。
be onto〜(〜に感づいている、〜の手がかりをつかんでいる)は、口語でよく使われる決まった言い回しとして覚えましょう。I think you’re onto something.(いいところに気づいていると思う)のように使います。
注意点として、on と to が別々の役割をしている形もあります。例えば「Let’s go on to the next topic.」(次の話題に進みましょう)は、go on(先へ進む、続ける)のまとまりの後ろに to the next topic(次の話題へ)が続いた形で、1語の onto ではありません。このような場合は、on と to を分けて書きます。
表面への移動を表す onto のフレーズ
物や人が移動して、舞台・テーブル・床・屋根などの表面の上にたどり着くことを表すグループです。
She stepped onto the stage.
彼女は舞台に上がった。
The cat jumped onto the table.
猫がテーブルの上に飛び乗った。
The glass fell onto the floor.
グラスが床に落ちた。
He climbed onto the roof to fix the antenna.
彼はアンテナを直すために屋根に登った。
乗り物・場所への移動を表す onto のフレーズ
バスや電車に乗り込んだり、フィールドやバルコニーなどの場所に出たりすることを表すグループです。
The children got onto the bus one by one.
子どもたちは一人ずつバスに乗り込んだ。
Passengers crowded onto the train.
乗客が電車に詰めかけるように乗り込んだ。
The players ran onto the field.
選手たちがフィールドに駆け出した。
She stepped out onto the balcony.
彼女はバルコニーに出た。
気づき・手がかり(口語)を表す onto のフレーズ
be onto〜 の形で、物事の核心や相手のしていることに感づいていることを表す、口語的な決まった言い回しです。
I think you’re onto something.
あなたはいいところに気づいていると思う。
The police are onto him.
警察は彼に目をつけている。
まとめて覚えるコツ
- まず「onto=〜の上へ移動して接する」というイメージで捉える
- on は「上にある状態」、onto は「上に乗るまでの動き」と区別する
- be onto〜(〜に感づいている)は、口語の決まった言い回しとして覚える
- go on to〜 のように、on と to が別々の役割をしている形とは区別する
英語の音・つづり・語順を土台から整理する
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