群前置詞 up to のコアイメージで覚える|up to の前置詞句フレーズ集

「up to 50 people」「up to now」「up to you」…。群前置詞としての up to は「〜まで(上がって到達する)」というコアイメージを持ちます。数量・程度の上限、時間・範囲の到達点、判断・責任の所在を整理し、例文つきでまとめています。up 単独の前置詞用法(up the hill など)は up のページで扱っています。

群前置詞 up to の本質的なイメージ ― 〜まで上がって到達する

up to は「下から上へと上がっていき、ある点に到達する」というのが核となるイメージです。up(上へ)と to(到達点)が組み合わさり、「どこまで上がるか」という上限や到達点を表します。

ここから、数や量がある値まで上がる→数量・程度の上限(up to 50 people/up to 30 percent)、時間や範囲がある点まで達する→時間・範囲の到達点(up to now/up to the last minute)というように整理できます。

さらに、決定権がその人のところまで上がっていき、そこで判断が委ねられる、というイメージから→判断・責任の所在(up to you/up to the manager)の「〜次第」という意味が生まれています。

目次

数量・程度の上限を表す up to のフレーズ

人数や割合、時間などが、ある値まで達すること(最大〜まで)を表すグループです。

up to 50 people 最大50人まで

The hall can hold up to 50 people.

そのホールは最大50人まで収容できる。

up to 30 percent 最大30パーセントまで

Prices are reduced by up to 30 percent.

価格は最大30パーセント引き下げられている。

up to three hours 最大3時間まで

The procedure can take up to three hours.

その手続きには最大3時間かかることがある。

時間・範囲の到達点を表す up to のフレーズ

時間や範囲が、ある地点まで続くこと(〜まで)を表すグループです。

up to now 今まで

Up to now, everything has gone smoothly.

今まで、すべて順調に進んでいる。

up to the last minute 最後の瞬間まで

She kept working up to the last minute.

彼女は最後の瞬間まで働き続けた。

up to chapter five 第5章まで

The test covers everything up to chapter five.

そのテストは第5章までのすべてを範囲とする。

判断・責任の所在を表す up to のフレーズ

決定や判断が、その人に委ねられていること(〜次第)を表すグループです。

up to you あなた次第で

Whether we go or not is up to you.

行くかどうかはあなた次第だ。

up to the manager マネージャー次第で

The final decision is up to the manager.

最終決定はマネージャー次第だ。

up to the individual 個人次第で

How to spend free time is up to the individual.

自由時間の過ごし方は個人次第だ。

まとめて覚えるコツ

  • まず「up to=〜まで上がって到達する」というイメージだけ覚える
  • 数字の前の up to は「最大〜まで」という上限を表すと意識する
  • It’s up to you. の「〜次第」も、判断がその人のところまで上がっていくイメージで理解する
  • look up to/live up to のように、up が動詞と結びついた句動詞の一部になっている場合とは区別する

英語の音・つづり・語順を土台から整理する

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