「as for me」「as for the budget」…。群前置詞としての as for は「〜について言えば」という意味で使われます。このページでは、人に関する話題の転換、物事・案件に関する話題の転換に分けて、例文つきでまとめています。as 単独の前置詞用法(〜として)は as のページで扱っています。
群前置詞 as for の中心イメージ ― 〜について言えば(話題の転換)
as for は「それまでの話題から離れて、別の人や物事に話を移す」という中心イメージで捉えると整理しやすい表現です。多くの場合、文頭に置いて「〜について言えば、〜はどうかというと」と、話の焦点を切り替える働きをします。
このイメージをもとに、話題を別の人に移す→人に関する話題の転換(as for me/as for the others)、話題を別の物事や案件に移す→物事・案件に関する話題の転換(as for the budget/as for the details)というように整理できます。
regarding/concerning も「〜について」と訳されますが、これらは話題そのものを示すだけなのに対し、as for は「ほかはさておき、〜について言えば」と、前の話題との対比や切り替えのニュアンスを持つのが特徴です。例えば「Everyone else agreed. As for me, I had some doubts.」(ほかの全員は賛成した。私について言えば、疑問があった)のように使います。
人に関する話題の転換を表す as for のフレーズ
話題を、それまでとは別の人に移すことを表すグループです。
As for me, I prefer tea.
私について言えば、紅茶の方が好きだ。
As for my brother, he lives in Osaka now.
兄について言えば、今は大阪に住んでいる。
As for the others, they will arrive tomorrow.
ほかの人たちについては、明日到着する予定だ。
As for the children, they can stay with us.
子どもたちについては、私たちのところで預かれる。
物事・案件に関する話題の転換を表す as for のフレーズ
話題を、それまでとは別の物事や案件に移すことを表すグループです。
As for the budget, we’ll discuss it tomorrow.
予算については、明日話し合う。
As for the schedule, nothing has changed.
スケジュールについては、何も変更はない。
As for the rest, I’ll leave it to you.
残りについては、あなたに任せる。
As for the details, please check the attached file.
詳細については、添付ファイルをご確認ください。
まとめて覚えるコツ
- まず「as for=〜について言えば」というイメージだけ覚える
- 多くの場合は文頭に置き、話題を切り替える働きをすると意識する
- regarding/concerning と違い、前の話題との対比・切り替えのニュアンスがあると区別する
- as 単独の前置詞用法(〜として)とは意味が異なる別表現だと理解する
英語の音・つづり・語順を土台から整理する
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