heat(熱)は/hiːt/、sweat(汗)は/swet/、great(素晴らしい)は/greit/。同じ「eat」という綴りなのに、3つとも母音の音が違います。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
名詞
heat
/hiːt/長母音
熱・暑さ
名詞
sweat
/swet/短母音
汗
形容詞
great
/greit/長母音
素晴らしい
聞き比べポイント:heat・sweat・greatは、同じ「eat」という綴りなのに、3つとも音が違うことに注目して聞いてみてください。
The heat was unbearable in summer.
夏の暑さは耐えられませんでした。
He was covered in sweat after the race.
彼はレースの後、汗まみれになりました。
That was a great movie.
それは素晴らしい映画でした。
heatの「ea」は、母音字が2文字続くパターンで、最初の文字「e」のアルファベット文字の名前読み(長母音e、/iː/)になります。標準的な仕組みです。sweatの「ea」は、同じ綴りなのに例外的に短母音e(/e/、head・breadと同じ)になります。greatの「ea」は、さらに別の例外で、長母音a(/ei/、break・steakと同じ)になります。同じ「-eat」という4文字から、標準(heat)・例外的な短母音e(sweat)・さらに例外的な長母音a(great)という3種類の音がすべて出てくる、とても印象的な組み合わせです。
このページの発音記号は、ELM-Labが採用している修正ジョーンズ式で表記しています。英語の母音・子音の発音記号は、「英語の発音記号一覧」で、例の単語の音声つきで確認できます。辞書でよく見られるIPA系の表記との対応もまとめています。
※比較ページの「短母音」「長母音」の記載はELM式の整理に基づいており、一般的な分類とは一部異なる場合があります。
英語の母音を、文字と結びつけて整理する
ELM式では、英語の母音をまず文字と結びつけて整理し、全体像をつかんだうえで、それぞれの母音のつづりと例外まで学んでいきます。
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