「beside the window」「beside the point」「beside oneself」…。beside は「〜のそばに、〜の隣に」というコアイメージを持つ前置詞です。このページでは、物理的な位置を表す自然で頻出の表現と、beside the point や beside oneself のような慣用表現をあわせて、例文つきでまとめています。
beside の本質的なイメージ ― 何かのすぐそばに
beside は「あるものの、すぐ隣・そばに位置する」というのが核となるイメージです。near(近く)よりも距離が近く、隣接している様子を表します。
beside the bed/beside the window のような表現は、beside の核心イメージそのものを体現する頻出パターンです。ここからさらに、話の本筋のそばを外れる→beside the point(論点から外れて)、自分の平常心のそばを外れる→beside oneself(我を忘れて)、というように慣用的な意味にも広がります。
物理的な位置を表す beside のフレーズ
人やものの、すぐそばという物理的な位置を表すグループです。beside の最も基本的な使い方です。
She placed a lamp beside the bed.
彼女はベッドのそばにランプを置いた。
He left his umbrella beside the door.
彼はドアのそばに傘を置いていった。
The cat curled up beside the fireplace.
その猫は暖炉のそばで丸くなった。
The car was parked beside the road.
その車は道路のそばに停められていた。
They built a small cabin beside the river.
彼らは川のそばに小さな小屋を建てた。
She sat beside the window, watching the rain.
彼女は窓のそばに座り、雨を眺めていた。
We relaxed beside the pool all afternoon.
私たちは午後じゅうプールのそばでくつろいだ。
慣用表現を表す beside のフレーズ
物理的な位置から意味が広がった、覚えておきたい慣用表現です。
Whether he meant it or not is beside the point; he still hurt her feelings.
彼がそのつもりだったかどうかは論点から外れている。いずれにせよ彼女を傷つけたのだから。
She was beside herself with joy when she heard the news.
彼女はその知らせを聞いて、我を忘れるほど喜んだ。
His criticism was completely beside the mark.
彼の批判は完全に的外れだった。
まとめて覚えるコツ
- まず「beside=何かのすぐそばに」というイメージだけ覚える
- near(漠然とした近さ)よりも beside の方が距離が近く、隣接しているニュアンスがあることを意識する
- beside the point と beside oneself は特によく使われる慣用表現なので、セットで覚えておく
こうした前置詞句は、文の中では「修飾語(M)」として働きます。前置詞句が英文全体の中でどう位置づけられるか気になる方は、英語5文型の基本もあわせてご覧ください。
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