cub(子熊)は/kʌb/、cube(立方体)は/kjuːb/。語末の「e」だけで発音が変わります。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
名詞
cub
/kʌb/短母音
子熊(動物の子)
名詞
cube
/kjuːb/長母音
立方体
聞き比べポイント:cubeの方が音が長く伸び、母音の質も変わります。まずは音の違いだけに注目して聞いてみてください。
The bear cub followed its mother.
熊の子は母親についていきました。
Put an ice cube in your drink.
飲み物に氷を1つ入れてください。
cubのようにCVC(子音+母音字1文字+子音)の形の単語は短母音になり、cubeのようにCVC+e(語末に「e」が付いた形)になると、その前の母音字がアルファベット文字の名前読み(長母音)になります。今回の場合、「u」の名前読みは/juː/です。語末のeは、前の母音を短母音から長母音に変えるため、「マジックe」と呼ばれたりします。cap/cape、hop/hope、bit/biteと同じ仕組みです。もちろん例外もあります。
cubとcubeのように、語末の「e」ひとつで発音がまったく変わる単語は英語に数多くあります。英語の母音全体をa・e・i・o・uの5文字を軸に体系的に整理して理解したい方は、ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座(全9章・約80分)もあわせてご覧ください。

