pan(フライパン)は/pæn/、pen(ペン)は/pen/、pin(ピン)は/pin/。3つとも短母音です。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
名詞
pan
/pæn/短母音 a
フライパン
名詞
pen
/pen/短母音 e
ペン
名詞
pin
/pin/短母音 i
ピン(留め針)
聞き比べポイント:pan・pen・pinは綴りも音も似ているため、続けて聞くと違いがつかみやすくなります。
Wash the pan after cooking.
料理の後にフライパンを洗ってください。
He signed the document with a pen.
彼はペンで書類にサインしました。
She used a pin to fix her hair.
彼女はピンを使って髪を留めました。
pan・pen・pinは、いずれも「子音+母音字1字+子音」という同じ形の単語です。母音字だけがa・e・iと変わることで、音がすべて変わります。日本語の音で表すなら、panのaは「ア」と「エ」の中間のような音、penのeは日本語の「エ」に近い音、pinのiは日本語の「イ」に近い音です。特にpanとpenは「エ」寄りに聞こえやすいため、混同しやすい組み合わせです。
pan・pen・pinのように、綴りも発音も似ている単語は聞き分けが難しく感じやすいものです。英語の母音全体をa・e・i・o・uの5文字を軸に体系的に整理して理解したい方は、ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座(全9章・約80分)もあわせてご覧ください。

