hat(帽子)は/hæt/、hot(暑い)は/hɑt/、hut(小屋)は/hʌt/。3つとも短い母音ですが、音の質がそれぞれ違います。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
名詞
hat
/hæt/短母音 a
帽子
形容詞
hot
/hɑt/短母音 o
暑い・熱い
名詞
hut
/hʌt/短母音 u
小屋
聞き比べポイント:hat・hot・hutはすべて日本語の「ア」に近く聞こえる音ですが、微妙に音の質が違います。3つを続けて聞き比べてみてください。
He put on his hat before leaving.
彼は出かける前に帽子をかぶりました。
Be careful, the plate is hot.
気をつけて、お皿が熱いです。
A fisherman lived in that hut.
漁師がその小屋に住んでいました。
hat・hot・hutは、いずれも「子音+母音字1文字+子音」という同じ形の単語です。すべて短母音です。日本語の音で表すなら、hatのaは「ア」と「エ」の中間のような音、hotのoは「ア」に近い音(カタカナの「ホット」のオよりもアに近く聞こえます)、hutのuは3つの中でもっとも日本語の「ア」に近く聞こえる音です。
hat・hot・hutのように、日本語ではまとめて「ア」に聞こえてしまう短母音でも、英語では3つとも別の音として区別されています。英語の母音全体をa・e・i・o・uの5文字を軸に体系的に整理して理解したい方は、ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座(全9章・約80分)もあわせてご覧ください

