rope(ロープ)は/roup/、coat(コート)は/kout/。綴りはまったく違うのに、母音の音は同じです。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
名詞
rope
/roup/長母音
ロープ
名詞
coat
/kout/長母音
コート・上着
聞き比べポイント:ropeとcoatは、綴りがまったく違うのに母音の音は同じです。同じ音であることに注目して聞いてみてください。
She tied the rope tightly.
彼女はロープをしっかり結びました。
He put on his coat before going out.
彼は出かける前にコートを着ました。
ropeの「o」は、母音字+子音+eという並び(いわゆるマジックe)で、最後のeが直前の母音を長母音にする働きをします。アルファベットの文字の名前読み、長母音o(/ou/)になります。hope、nose、stoneなども同じ仲間です。一方coatの「oa」は、母音字が2文字続くパターンで、最初の文字oの名前読み、同じ長母音o(/ou/)になります。boat、road、goalなども同じ仲間です。綴りの形はまったく違いますが、どちらも同じ音になります。
このページの発音記号は、ELM-Labが採用している修正ジョーンズ式で表記しています。英語の母音・子音の発音記号は、「英語の発音記号一覧」で、例の単語の音声つきで確認できます。辞書でよく見られるIPA系の表記との対応もまとめています。
※比較ページの「短母音」「長母音」の記載はELM式の整理に基づいており、一般的な分類とは一部異なる場合があります。
英語の母音を、文字と結びつけて整理する
ELM式では、英語の母音をまず文字と結びつけて整理し、全体像をつかんだうえで、それぞれの母音のつづりと例外まで学んでいきます。
ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座
英語の母音を a・e・i・o・u の文字を軸に、一つの表に体系的に整理するオンライン動画講座です(全9章・約80分)。
ELM式 英語31母音スペリングマスター講座
31の母音の基本のスペリング、特殊なパターン、代表的な例外を学び、音とつづりを結びつけていく講座です(全30回)。

