not(〜ではない)は/nɑt/、nut(木の実)は/nʌt/。どちらも短い母音です。単語単独では、聞き分けがとても難しい組み合わせです。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
副詞
not
/nɑt/短母音
〜ではない
名詞
nut
/nʌt/短母音
木の実
聞き比べポイント:notとnutはどちらも日本語の「ア」に近く聞こえるため、母音だけで聞き分けるのが特に難しいペアです。まずは音の違いだけに注目して聞いてみてください。
This is not my umbrella.
これは私の傘ではありません。
The squirrel found a nut.
リスが木の実を見つけました。
notとnutは、どちらも母音字が1文字だけの単語です。oの短母音、uの短母音です。日本語の音で表すなら、notのoは「ア」に近い音(カタカナの「ノット」のオよりもアに近く聞こえます)、nutのuは短母音のaやoの「ア」と比べて、もっとも日本語の「ア」に近く聞こえる音です。どちらも「ア」寄りに聞こえるため、特に混同しやすい組み合わせです。
notとnutのように、どちらも日本語の「ア」に近く聞こえてしまう短母音の組み合わせは、英語の母音の中でも特に紛らわしいものの一つです。英語の母音全体をa・e・i・o・uの5文字を軸に体系的に整理して理解したい方は、ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座(全9章・約80分)もあわせてご覧ください。

