enough(十分な)は/inʌf/、though(〜だけれども)は/ðou/。同じ「ou」という綴りなのに、母音の音がまったく違います。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
形容詞
enough
/inʌf/短母音
十分な
接続詞
though
/ðou/長母音
〜だけれども
聞き比べポイント:enoughとthoughは、同じ「ou」という綴りなのに母音の音がまったく違うことに注目して聞いてみてください。
I don’t have enough time.
私には十分な時間がありません。
Though he was tired, he kept working.
彼は疲れていましたが、働き続けました。
enoughの「ou」は、短母音(ア系、/ʌ/)になります。rough、toughなども同じ仲間です。一方thoughの「ou」は、同じ綴りでありながら長母音o(/ou/)になります。soul、doughなども同じ仲間です。同じ「ou」という綴りでも、単語によって音が変わります。なお、「ou」にはこの2つ以外の発音になる単語もあります。
このページの発音記号は、ELM-Labが採用している修正ジョーンズ式で表記しています。英語の母音・子音の発音記号は、「英語の発音記号一覧」で、例の単語の音声つきで確認できます。辞書でよく見られるIPA系の表記との対応もまとめています。
※比較ページの「短母音」「長母音」の記載はELM式の整理に基づいており、一般的な分類とは一部異なる場合があります。
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