tie(ネクタイ)は/tai/、thief(泥棒)は/θiːf/、friend(友達)は/frend/。同じ「ie」という綴りなのに、3つとも母音の音が違います。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
名詞
tie
/tai/長母音
ネクタイ
名詞
thief
/θiːf/長母音
泥棒
名詞
friend
/frend/短母音
友達
聞き比べポイント:tie・thief・friendは、同じ「ie」という綴りなのに、3つとも音が違うことに注目して聞いてみてください。
He wore a blue tie to the interview.
彼は面接に青いネクタイをつけていきました。
The thief ran away with the money.
泥棒はお金を持って逃げました。
He made a new friend at school.
彼は学校で新しい友達ができました。
tieの「ie」は、母音字が2文字続くパターンで、最初の文字「i」のアルファベット文字の名前読み(長母音i、/ai/)になります。pie、lieなどと同じ標準的な仕組みです。thiefの「ie」は、同じ綴りなのに例外的に長母音e(/iː/)になります。chief、brief、griefなども同じ仲間です。friendの「ie」は、さらに別の例外で、短母音e(/e/)になります。同じ「ie」という2文字ながら、標準(tie)・例外的な長母音e(thief)・例外かつ稀な短母音e(friend)と、発音が異なる例です。
このページの発音記号は、ELM-Labが採用している修正ジョーンズ式で表記しています。英語の母音・子音の発音記号は、「英語の発音記号一覧」で、例の単語の音声つきで確認できます。辞書でよく見られるIPA系の表記との対応もまとめています。
※比較ページの「短母音」「長母音」の記載はELM式の整理に基づいており、一般的な分類とは一部異なる場合があります。
英語の母音を、文字と結びつけて整理する
ELM式では、英語の母音をまず文字と結びつけて整理し、全体像をつかんだうえで、それぞれの母音のつづりと例外まで学んでいきます。
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