warm(暖かい)は/wɔːrm/、worm(虫)は/wərm/。どちらもwの後に母音字とrが続く綴りですが、母音の音がまったく違います。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
形容詞
warm
/wɔːrm/R付き短母音
暖かい
名詞
worm
/wəːrm/R付き短母音
虫(ミミズなど)
聞き比べポイント:warmとwormは、どちらもwの後に母音字とrが続く綴りですが、母音の音がまったく違うことに注目して聞いてみてください。
The soup is warm.
スープは温かいです。
Birds like to eat worms.
鳥はミミズを食べるのが好きです。
warmの「war」は、wの後に続く「ar」が例外的にNORTH母音(/ɔːr/ form・stormと同じ音)になります。一方wormの「wor」は、wの後に続く「or」が例外的にNURSE母音(/əːr/、word・work・worldと同じ音)になります。どちらもwによって元の母音が変化する例外パターンですが、warは「ar」が「オーr」に、worは「or」が「ァr」に変わる、というように、たどり着く音の種類が違います。もちろん例外もあります。
warmとwormのように、母音字の前にw がある場合は、発音に注意が必要です。こうした綴りのパターンや例外語を1つずつ整理していくELM式 英語31母音スペリングマスター講座(全30回・約2ヶ月)もあります。まず母音そのものを整理したい方は、ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座(全9章・約80分)もあわせてご覧ください。

