hot(暑い)は/hɑt/、hut(小屋)は/hʌt/。どちらも短い母音ですが、音の質が違います。説明を読むより先に、まずは聞いてみてください。
形容詞
hot
/hɑt/短母音
暑い・熱い
名詞
hut
/hʌt/短母音
小屋
聞き比べポイント:hotとhutはどちらも日本語の「ア」に近く聞こえるため、母音だけで聞き分けるのが特に難しいペアです。まずは音の違いだけに注目して聞いてみてください。
It’s very hot today.
今日はとても暑いです。
They built a small hut.
彼らは小さな小屋を建てました。
hotとhutは、どちらも母音字が1文字だけの単語です。母音字そのもの(oとu)の違いによって音が変わります。日本語の音で表すなら、hotのoは「ア」に近い「オ」(カタカナの「ホット」のオよりもアに近く聞こえます)、hutのuは短母音のaやoの「ア」音と比べて、もっとも日本語の「ア」に近く聞こえる音です。どちらも「ア」寄りに聞こえるため、特に混同しやすい組み合わせです。
hotとhutのように、どちらも日本語の「ア」に近く聞こえてしまう短母音の組み合わせは、英語の母音の中でも特に紛らわしいものの一つです。英語の母音全体をa・e・i・o・uの5文字を軸に体系的に整理して理解したい方は、ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座(全9章・約80分)もあわせてご覧ください

