sit(座る)と seat(座席)。スペルは似ていますが、発音記号を見ると /sɪt/ と /siːt/ で、母音の部分が違います。説明を読むよりも、まず聞き比べてみてください。
動詞
sit
/sɪt/短母音
座る
名詞
seat
/siːt/長母音
座席
聞き比べポイント:seatの方が音が長く伸びます。まずは音の違いだけに注目して聞いてみてください。
Please sit here.
ここに座ってください。
This seat is taken.
この席は使われています。
sitは、母音字がiの1文字だけで、短く発音する、いわゆる短母音(/ɪ/)です。
seatは、母音字がeaと2文字並んでいて、最初の文字(e)をアルファベットの名前の音(/iː/)です。
母音字が2つ並ぶと、最初の文字がアルファベット読み(長母音)になる、というのは英語の綴りによく見られるパターンの一つです。
sitとseatのように、英語の母音は単語ごとにバラバラに見えますが、実はa・e・i・o・uの5つの文字を軸にした一つの体系として整理できます。母音の全体像を一度きちんと整理したい方は、ELM式 英語母音マトリクス完全マスター講座をご覧ください。

