ELM英語学習教材研究所 −英語語順トレーニング−

5文型を超えて


英語5文型を追及していくと、5文型分類には、限界というか、納得がいかないというか、すっきりしない部分が出てきます。


例えば、「〜している」という進行形、文法の知識がある人は、すぐに「be動詞+-ing」を思い浮かべます。そして、主語に合うbe動詞を選んで、一般動詞に-ingをくっつけて、文を完成させようとするはずです。

では、進行形で用いるbe動詞は、他のときに使われるbe動詞と違うのでしょうか?以下の3つの例を見てください。

@ I am a student.
A I am tall.
B I am running.    

それぞれ、@私は学生だ。A私は背が高い。B私は走っています。という文です。わざと単語の間を離して表記していますが、文法の知識のある方は、このようにイメージされると思います。3文とも、I am〜で始まっている点で共通していますが、5文型では、@とAはSVCの2文型、BはSVの1文型となります。Bのrunning はVの一部と解釈されるからです。

「I am」までは同じなのに、このように分けて分類されることで、@Aの時の「I am」とBの時の「I am」が別物であるような印象を受けます。

これを、「I am」を基準に分類してみるとどうでしょう?

@ I  am a student.
A I  am tall.
B I  am running.

I am は、「私は〜である」「私は〜の存在だ」という意味で、I amの後には、名前や様子(状態)をあらわす言葉がきます。それぞれ、私は=学生、私=背が高い、私=(今)走っている、という関係が成り立ちます。この考え方からすれば、「I am」 と言ってしまってから、名前を言うのか、自分の特徴を言うのか、様子(状態)を言うのか、その部分を変えればいいわけです。この発想の方が、口に出しやすく、応用が効きそうではありませんか!?

この考え方は、中嶋太一郎という方の著作から学びました。

続けてご説明しましょう。

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